絶縁復活剤 「レクステンド」 ボロLBSの回復チャレンジ
年次点検の中で困ること…
それは高圧機器の「絶縁低下」ですよね。
塩害地域などは、まだ竣工して3年しか経ってないのにメガ測定したら「10Mオーム」・・なんてことも今日は、そんな時の業界の新常識になりうる
絶縁復活剤「レクステンド」で、どうしようもないボロLBSの絶縁を回復させようチャレンジです。
塩害地域などは、まだ竣工して3年しか経ってないのにメガ測定したら「10Mオーム」・・なんてことも今日は、そんな時の業界の新常識になりうる
絶縁復活剤「レクステンド」で、どうしようもないボロLBSの絶縁を回復させようチャレンジです。
まずは詳しくLBSの状態を見ていきましょう
こちら
↓
これは酷い。
謎のホコリ&サビ。。
どうみても処理業者さんにお持ち帰り頂きたいレベルです。しゅう動部は、これじゃアーク引きっぱなしでしょ・・という動き、樹脂の表面はカッサカサです・・・これを復活させたら、すごいメンテ屋さんになれますよね。
謎のホコリ&サビ。。
どうみても処理業者さんにお持ち帰り頂きたいレベルです。しゅう動部は、これじゃアーク引きっぱなしでしょ・・という動き、樹脂の表面はカッサカサです・・・これを復活させたら、すごいメンテ屋さんになれますよね。
まずは現状の測定から。実施日等です。
1000Vメガーでの絶縁抵抗測定
期待を裏切らない値!!! 「0.192MΩ」・・・(笑)
これはスクラップ以外の何物でもないですよね。。
次に接触抵抗も測定します。 (電圧降下法にて測定 交流10A)
185.2mV= 18.52mΩでした。意外と悪くない?
次にしゅう動部への添付します。
ここは、通電部もしくは通電部に近い所ですよね。
だから、絶縁のことを考えると普通の潤滑材は使いにくい・・・でも使えるんです。レクステンド。(メーカーHP説明PDFより)↓
ここは、通電部もしくは通電部に近い所ですよね。
だから、絶縁のことを考えると普通の潤滑材は使いにくい・・・でも使えるんです。レクステンド。(メーカーHP説明PDFより)↓
こういった絶縁部と導電部の間にも!
そして、カッサカサの碍子へスプレーします。
みるみるうちに輝きが・・・
数回重ね塗りしたら、こんなに・・・
見るからに輝いてますよね!
新品より輝いてるんじゃ・・
そしてお待ちかねの絶縁測定!
期待通りの4000MΩ!!!フルスケール!
次に接触抵抗です。 塗布後測定! 54.9mV= 5.49mΩ 今回はテストで多めに導通部にもスプレーしましたが、全く問題ない値ですね!!
みるみるうちに輝きが・・・
数回重ね塗りしたら、こんなに・・・
見るからに輝いてますよね!
新品より輝いてるんじゃ・・
そしてお待ちかねの絶縁測定!
期待通りの4000MΩ!!!フルスケール!
次に接触抵抗です。 塗布後測定! 54.9mV= 5.49mΩ 今回はテストで多めに導通部にもスプレーしましたが、全く問題ない値ですね!!
最後に調子に乗ってみた!
水を掛けながら絶縁測定。
ご覧いただけますでしょうか・・
2770MΩ!!!予想以上!!
水を掛けながら絶縁測定。
ご覧いただけますでしょうか・・
2770MΩ!!!予想以上!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
考えていたより思いっきり絶縁上がりました。
掃除だけでは上がりにくい、VCBやLBS、各種引き留め碍子など、これ一本持っていれば安心して年次点検ができますね。
(※すべての機器に効果を保証するものではありません。)
レクステンドを製造している日本NCHは、中部電気管理技術者協会の賛助会員です。
協会でも認められている性能なので安心ですね。
さらに詳しい情報は日本NCHのカタログサイトからご確認ください。
〜「レクステンド」注文のお申し込みに関して〜
完売に伴い、こちらでの販売を中止させて頂きました。
大変申し訳御座いません。他の販売サイトをご利用下さいませ。
電気管理技術者協会賛助会員 株式会社Crowds