電気管理技術者専用・電気保安管理ソフト
時代はデジタル化へ。電気保安管理も例外ではありません。
政府の方針は「電子政府の実現」であることをご存知ですか?「電子政府」とは…
現在行政内部や行政と国民・事業者との間で書類ベース、対面ベースで行われている業務をオンライン化し、情報ネットワークを通じて省庁・国・地方を一体的に管理し、情報を瞬時に共有・活用する制度のこと。
簡単にいえば、今まで書類で扱ってきたことをなるべくデジタルデータ化して、オンラインで効率よく情報管理する制度が、これからの政府の形なのです。
現に、政府は着々と準備を進めています。
2000年11月には「IT基本戦略」がIT戦略会議で決定。2004年11月に「e-文書法」が成立しました。これは紙文書のデジタル管理を認める法律です。もちろん電気事業法も対象になっています。インターネット上で様々な手続きができる電子政府窓口「e-Gov」も軌道にのっており、平成27年度には電子申請だけでも年間2億件以上利用されました。
つまり、すでにデジタルデータ管理は国民や民間企業にも受け入れられており、紙文書だけで管理する企業は少数派になりつつあるのです。電気保安管理だけが、そのままで通る訳がありません。
ただでさえ電気保安管理は「監督省庁=国」が管理しています。政府が電子政府化を進めている以上、電気保安管理も必ずデジタル化するでしょう。実際に、経済産業省のHPでは主要施策として「文書の電子化の促進」が明示されています。
さらに言えば、電気保安協会を始めとする競合業者は、すみやかにデジタル管理に移行しています。
監督省庁。顧客である民間企業。競合他社。電気管理技術者をとりまく総ての関係者がデジタルデータ化を推し進めているのです。
とはいえ、今まで紙文書だったものをデジタルデータ化するのは、面倒だと考える方もいらっしゃるでしょう。たしかに今までのデータを総てデジタル化するのは大変ですし、管理だって慣れるまでは難しいのは事実です。
しかし。もし、簡単にデジタルデータに移行でき、その後の管理も楽なソフトがあるとしたら、どうでしょうか?デジタル化をしない理由がありますか?
簡単・確実・安全に月次点検をデジタル管理するためのソフト
【月次点検ソフトでできること】
- 数値を入力するだけの簡単操作。
- 入力が異常数値の場合は、赤字で視覚的にお知らせ。
- データをワンタッチでグラフ化。
- 各種書類も楽々作成。プリントアウトも自由自在。
- 報告書に現場画像もカンタン貼り付け。
- 点検の事実を証明するログ機能が充実。
- 後から便利機能を追加できる拡張システム。
安心の国内サーバーで、データを安全に保管。
電気保安情報は顧客の大切な経営データです。だからこそ確実に安全にお預かりします。
- データ通信は傍受されてもわからないように暗号化。
- サーバーはパスワード管理、ファイアウォール、アンチウィルスソフトで不正侵入や漏洩を防ぎます。
- 多重バックアップで、データを安全に保管。停電などアクシデントがあっても、データを破損や消失から守ります。
点検実施を証明できる、多彩なログ機能
多彩なログ機能によって、過去の点検業務を楽々追跡。もちろん、月次点検の実施も明確に証明できます。また、異常があった時にも記録が残るので、ログリストを確認すればなにが起こったのかすぐに把握でき、対応を忘れることはありません。
- 月次点検や数値入力、変更があった場合に、履歴を記録。
- 問題発生時に、その内容などを記録。
- 監視装置からメールが送信された時にも、ログを記録(実装予定)
数値データを一発でグラフ化! 関連書類も楽々作成!
漏洩電流や検針データの前月比較するときや、設備改修依頼書を提出するときには、グラフや現場写真があると話がスムーズに進みます。紙文書では、いちいちWordやExcelにデータを入力しなおし、新しく書類をプリントアウトしなくてはなりませんが、このソフトなら、その場でデータを一目で分かるようにグラフ化したり、画像を書類に貼り付けることも簡単。
さらに必要な提出書のテンプレートも揃っているので、現場でそのまま依頼書を提出することも楽々できます。
点検して異常があれば、その場ですぐに改修依頼。即対応は、顧客の信頼にもつながります。
データ入力代行サービスで、紙からデジタルへ移行も楽々!
紙からデジタルへ。ローカルからクラウドへ。データ移行するのが大変だとおっしゃる管理技術者の皆様のために、入力代行サービスをご用意いたしました。
従来の記録紙やデジタルデータを一時お預かりし、入力代行いたします。もちろんお預かりしたデータは厳重に管理し、守秘義務を徹底いたします。
さらなる便利機能を追加
現場では様々な出来事が起こります。このソフトを利用してもらうことで集まる多くの生の声から、さらに便利な機能を開発していきます。
新機能を追加するか、現状のまま使用するか、自由に選択できますので、最適のソフトを構成できます。
電気保安管理に関するシステム開発ならCrowds
Crowdsは電気保安管理について、他社にないアドバンテージがあります。
- 代表者は電気主任技術者免許を持っており、知識・技術があります。
- 電気保安管理の現場を経験しており、実情を熟知しています。
- 電気業界に人脈があり、経験豊富なアドバイザーがおります。
月次点検ソフトも実際の現場で10年以上利用されてきたオリジナル管理ソフトに、さらに便利な機能を追加して開発したものです。
点検現場のノウハウが詰まったソフトであり、導入後すぐに実務で使用できます。
電気保安業務の月次点検を、簡単・便利・安全に管理するソフト
電気保安管理にとって巡視点検は、設備の安全維持と異常の早期発見に繋がる必要となる業務です。さらに、政府の方針でデジタル管理はもはや避けられない状況となりました。だからこそ、デジタル管理に移行しつつ、面倒なデータ管理や煩雑な手間を効率化して、本来の点検業務と改善改修対策に力を注ぐべきでしょう。
この月次点検管理ソフトは、そのためにあります。
簡単安全にデータ管理して、便利かつ楽にデータを活用できる機能によって、効率的に電気保安管理をするソフトに仕上げました。
導入をお迷いでしたら、ぜひご連絡ください。最新情報をお知らせいたします。